(8)◆機能性化粧品


 美白・育毛・脱毛予防・ニキビ予防・しわ改善効果(日本では未認可)・痩身効果(日本では未認可)・色素沈着予防や改善など、主に女性の肌質向上・改善のために配合される成分です。
 紫外線をカットする成分もこれに含まれます。

 肌質の悪化の最大の要因は老化です。
 基本的には、浦島太郎の玉手箱のような老化を止める物質はありません。

 が、いろんなメーカーからいろんな物質が肌の老化現象に対して効果があると称して発売されています。
 どの程度真実なのか、はっきりしません。

 少なくとも、医学的証明がなされたものはほとんどありません。
 それは有名大手メーカーでも同じです。

@アンチエイジング

 抗加齢・抗シワ・抗老化効果を表します。
 これらの効果は日本では認めていません。

 はっきりしませんがが、育毛剤では接触皮膚炎が多いようです。
 紫外線反応性にも注意が必要です。

 動植物などの天然成分と、それらを合成したもの、全くの合成化学物質に分けられます。

◎動物性・植物性◎

オランダカラシエキス(セリ科クレソン、細胞活性化・発毛促進・血行促進)
スフィンゴモナス培養エキス(セラミド様物質、抗炎症・抗シワ・抗老化・保湿)
デカルボキシカルシノンHC-1(過酸化物質をアルコール体に変換、無毒化)

ホオノキエキス(モクレン科、光老化・抗炎症・殺菌)
ボタンエキス(根皮、ベオノール・ヘニフロリン・ベオノリット、鎮静・鎮痛・消炎血行促進・アンチエイジング)


◎天然成分由来の合成品◎

アスタキサンチンastaxanthin(C40H52O4、エビカニや藻類のカロチノイド系色素。β-カロチンに似る。抗酸化作用・抗加齢)

アセチルテトラペプチド-3(アカツメクサ花エキス(ビオカニンAは5αreductase抑制)含む、チモポイエチンの模倣ペプチド。皮膚免疫賦活・育毛)
イノンドエキス(エラスチンの主要酵素LOXLを促進する成分)
エチルビスイミノメチルグアヤコールマンガンクロリド(抗酸化作用、UVによるDNA損傷低減)

ユビキノンubiquinone(コエンザイムQ10(還元型ユビキノール)、電子伝達系で電子の仲介・補酵素、生体内で合成、抗酸化作用・抗加齢)

レチノイン酸トコフェリル★(トレチノイントコフェリルtretinoin tocoferil、ビタミンA誘導体レチノイド(胎児に奇形の可能性)にVEを結合、抗加齢・紫外線吸収剤・外用剤、接触皮膚炎)

◎合成化学物質◎

アセチルシトルルアミドアルギニン(フリーラジカル処理、抗炎症作用、細胞賦活効果)

インドールアセチルグルタミン酸indoleacethyl glutamic acid(NGF様効果、抗酸化作用、繊維芽細胞の代謝活性向上、プロコラーゲンTの生成促進)
・グルタミルアミドエチルインドール(NGF様効果。神経組織に栄養補給し神経ネットワークの保護)
・ピログルタミルアミドエチルインドール(NGF様効果。神経組織に栄養補給し神経ネットワークの保護、育毛効果もある)
・グルタミルアミドエチルイミダゾール(サーカディアンリズムをとる遺伝子日光照射活性様アンチエイジング時間ペプチド、ビタミンD様活性、皮膚を酸化活性から保護)
・プロリンアミドエチルイミダゾール(toxic aldehydeの産生抑制)

オキソチアゾリジン(UVAで発生する活性酸素・老廃物を排除、UVBからの防御、タウリンに変化)

ジオレイルトコフェリルメチルシラノール(細胞外マトリクスの再構築による抗老化作用、抗酸化作用)
・メチルシラノール乳酸Namethylsilanol(セリンプロテアーゼ阻害)
・アスパラギン酸メチルシラノールヒドロキシプロリン(コラーゲン層の再構築し皮膚弾力性修復、深いシワに効果。妊娠線防止化粧品、シリコン)
・ジメチルオキソベンゾジオキサシラン(抗酸化作用、抗炎症作用、皮膚再生、保湿)
・シラントリオール(真皮表皮結合部構成成分の合成促進、バイオピーリング効果、育毛効果)
・シラントリオールトレハロースエーテル(HSPを調節し、高温・UVから皮膚を保護)

トリペプチド-1(細胞外マトリクス成分産生剤、抗シワ)
・トリフルオロアセチルトリペプチド-2(コラゲナーゼ、エラスターゼ阻害、環境老化因子から肌を守る)

メチルプロピルアミドアセチルメチオニンmethylpropylacethlylamideacethylmethionine(酸化ストレスから保護)


A色素沈着・美白

 医薬部外品になっています。

 メラニン生成抑制、アンチエイジング作用があるとのことです。
 それでも、実際効果があるものと、はっきりしないものに分かれます。

 明らかにチロシナーゼ阻害作用のあるものは色素沈着が改善されますが、ハイドロキノンのようにときに白くなりすぎることがあります。

 同じように、 動植物などの天然成分と、それらを合成したもの、全くの合成化学物質に分けられます。

◎動植物成分◎

Arnica Extract(メラニン生成抑制、植物由来)
エリカ★(ツツジ科ヒース・カルーナブルガリス、アルブチン含有・利尿)
カミツレエキス★(エンドセリンブロッカー、ラノリンは接触皮膚炎の可能性)
甘草フラボノイド(グラブリジン、チロシナーゼ阻害、ヒアルロン酸分解抑制)
クララ@n(クサエンジュ・クジン、チロシナーゼ阻害・抗炎症・抗菌、マトリン・クラリノール・ソヤサベゲノール)、
ツボクサエキス(有効成分アジアチコサイド、抗炎症・抗酸化も)

プラセンタエキス(胎盤から抽出したもの、成長因子を含む、抗原性なし、美白・抗老化・血行促進・抗不安、ヒトの感染症をもらう危険)

モンティエレラ油(糸状菌から油脂、γ-リノレン酸多い、メラニン生成抑制)
ルメックスオクシデンタリスエキス(チロシナーゼ阻害)

◎天然成分の合成品◎

アスコルビン酸ascorbic acid(ビタミンC)誘導体(C6H8O6、皮膚吸収改善、変性しやすい、抗酸化作用・チトクロームP450活性化・鉄吸収促進、天然の物はL型のみ、合税品はD型が不純物としてあり、副作用の可能性、不足すると壊血病):
・アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩(APM、安定性改善、チロシナーゼ阻害)、
・アスコルビル2-O-a-グルコシド(熱酸に安定、チロシナーゼ阻害・メラニン合成阻害)、
・3-O-エチルアスコルビルエーテル(使用感改善)、
・アスコルビルリン酸Na(経皮吸収がよい、安定性、抗酸化作用・コラーゲン生成促進・皮脂分泌抑制)、
・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(水溶性・脂溶性の特性ある次世代型VC)、
・アスコルビルメチルシラノール(ビタミンCのケイ素誘導体、メラニン生合成抑制効果)、
・テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル★(チロシナーゼ阻害)

アデノシン1リン酸2Na(AMP、メラニン蓄積抑制)
アミノエチルホスフィン酸aminoethylphosphinic acid(C2H8NO2P、ピルビン酸脱水素酵素阻害作用・チロシナーゼ活性阻害以外の作用によるメラニン産生抑制効果)
アルブチン★arbutin(C12H16O7ハイドロキノンβ-D-グルコシド、コケモモ・ウワウルシ・ナシなどの葉にある、合成品、チロシンとの拮抗阻害)
・α−アルブチン★(合成品、グルコースとハイドロキノンをα結合、チロシナーゼ阻害、βより10倍以上効果)

エラグ酸ellagic acid(天然フェノール系抗酸化物質、イチゴなとに含有、チロシナーゼ阻害・抗ガン・抗酸化)

コウジ酸★(5-Hydroxy-2-hydroxymethyl-4-pyrone)(チロシナーゼ阻害、麹工場従業員の手は美しい、チロシナーゼ阻害、シミ予防効果、抗菌作用、発癌性の可能性)

チオクト酸★(α-リボ酸lipoic acid)(酵素の補助因子、糖代謝亢進、抗酸化、メラニン生成抑制、インスリン自己免疫症候群を誘発の報告)
ニコチン酸アミド(メラノソームの表皮への移行を阻害)

フィチン酸phytic acid(myo-イノシトールの六リン酸エステルC6H18O24P6、米ぬか由来のキレート剤、シミ、シワの改善、抗酸化剤・抗ガン)

ラズベリー・ケトン★(バラ科、2002年クラシエがイチゴの香り成分でダイエット効果、カプサイシン、ロドデノールと構造が似る。UVB+UVA領域に吸収)
リノール酸(リノレックスS、紅花油から、チロシナーゼ蛋白質の分解促進)

ルシノール(4-buthyl-resorcinolポーラ化粧品がシベリアモミノキから抽出、ハイドロキノンと類似構造、チロシナーゼ抑制)
ロドデノール★rhododenol(カネボウ、シラカバエキスから精製、4-(4-ヒドロキシフェニル)-2ブタノールC10H14O2、チロシナーゼ阻害、重症の白斑が生じて訴訟にもなっている。)

◎合成化学物質◎

オリゴペプチド-34(メラニン合成阻害、TGF由来)

トラネキサム酸★tranexamic acid(C6H4(CH2NH2)COOH、商品名トランサミン、プラスミノーゲン活性化阻害・止血剤、PGE2生成阻害、肝斑・口内炎に、血栓注意)、
・トラネキサム酸セチルエステル塩酸塩

ノナペプチド-1(合成ペプチド、α-MSH拮抗剤、メラニン生成抑制剤、美白、ブラジキニンもノナペプチド)

ハイドロキノン★hydroquinone(C6H4(OH)2、還元剤・漂白剤、刺激が強い、5%以上の濃度で使うとまだらに抜けやすい、白くなりすぎて、健常皮膚と目立つことがある、発ガン性)
・4-tert-ブチルフェノール★(皮膚の色素脱失を起こす。魚類で生物濃縮)
・4-ベンジルオキシフェノール★(モノベンゾン)(ハイドロキノンのモノベンジルエーテル、メラニン形成細胞を破壊しメラニンを減らす。肝障害患者には使用しないこと。UVB領域に吸収波長)

マグノリグナン★(5,5'-ジプロピル-ビェニル-2,2'-ジオール、チロシナーゼ成熟抑制)
4-メトキシフェノール(メキノール)★(トレチノインと混合、色素脱失・尋常性白斑に外用。肝斑にも有功、UVB領域に吸収波長)


B育毛効果

男性型脱毛症は男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)で、毛周期の成長期anagenの短縮している。
女子びまん性脱毛症に対応しているものもある。

アセチルヘキサペプチド(α-MSH作用剤、メラニン合成促進、IL1,IL8,RANTES制限による抗炎症)
アデノシン(アデニンにリボースが結合したもの)

塩化カプロニウム(フロジン液、医療用、循環改善)
カンタリスチンキ(マメハンミョウのエキス、毛根刺激剤)

サイトプリン(6-benzylaminopurine(発毛促進シグナル(骨形成促進因子BMP)・ephrinなどが低下、低下の改善、脱毛シグナルNeurotrophin(NT4)の抑制)
サリチル酸シランジオール(毛根賦活化)
ショウキョウチンキ(ショウガ科生姜ショウガ、毛根刺激剤・発汗・健胃・鎮吐・殺菌、gingerol(capsaisinに近い)、shogaol(辛味成分))

センブリエキス(リンドウ科、苦い、スウェルチアマリン・スウェルチノーゲン・アマロゲンチン、血行促進・抗炎症・抗老化、女性用育毛剤)

セファランチン(ツヅラフジ科タマザキツヅラフジ、根、アルカロイドC37H38N2O6、生体膜安定化・抗アレルギー、皮膚科学会では効果がないとされている)
チオグリコール酸Ca thioglycolic acid(TGA)(CH2(SH)COOH、悪臭・刺激臭、蛋白質溶解による脱毛剤、収れん剤★)
トウガラシチンキ(毛根刺激剤、主成分カプサイシンcapsaisin(バニリル基をもつ、C18H27NO3、ヒスタミン遊離作用・枯渇作用・痛覚刺激)、外用鎮痛剤にも)

ニコチン酸アミド(ナイアシンVB3、糖脂質蛋白質の代謝に不可欠、不純物で肝障害、欠乏するとペラグラ・皮膚炎・口内炎)
・ニコチン酸ベンジルbenzyl nicotinate(C13H1NO2、毛髪刺激・頭皮刺激による育毛・溶解補助剤、光分解性)

ニトログアヤコール2-methoxy-5-nitrophenol(C7H7NO4ブナから抽出、血行促進・毛乳頭活性化、殺菌効果も):Na
ノニル酸バニリルアミド(毛根刺激剤、局所温感刺激作用により血行改善、肩こり・関節痛改善)
パントテニルアルコール(パントテン酸誘導体パンテノール、プロビタミンB5、保湿・抗炎症効果、育毛)

ビマトプロストbimatoprost(本来緑内障の薬剤(商品名ルミガン)、副作用発毛作用・色素沈着・脂肪萎縮などがある。クラッシュビスタ(アラガン社)という名前で睫毛を伸ばす外用剤として市販されている(保険外)、点眼を頭につけるのは邪道だが)
・ラタノプロスト(本来緑内障の薬剤(商品名キサラタン)、ピマトプロストと同じ副作用がある)

t-フラバノン(花王、TGFβは毛母細胞の増殖を抑制、TGFβ抑制)

フィナステリド(プロペシア、医薬品内服剤、5α還元酵素(DHT)U型を阻害しジヒドロテストステロンの産生抑制、男性のみで女性には効果がないが閉経前の女性には効果があるという意見がある。、もともと前立腺肥大治療薬、リアップを併用、胎児に先天奇形の危険性)
デュタステリド(フィナステリドと同様前立腺肥大治療薬)。5α還元酵素(DHT)T型も阻害するためフィナステリドの1.5倍の効果があるといわれる。2015年に日本でもグラクソスミスクライン(gsk)からザカーロカプセルくいう商品名で発売されている。プロペシアよりいくらか高い)
・ペンタデカン(ライオン、C15H32、融点10℃、男性ホルモンによるエネルギー代謝改善)
ミノキシジル(リアップ、男女に使用可能、もと降圧剤、接触皮膚炎(基剤で)・ニキビ・頭痛、内服は日本では許可されていない)
・ノコギリヤシ(DHT阻害作用があるヤシ科の薬草。前立腺肥大に対して用いられているが、男性型脱毛症にも効果がある可能性があるがはっきりしていない)

ワレモコウエキス★(バラ科、EGF-5抑制し、退行期移行抑制、抗菌・消炎・収斂作用もある、tannin、saponin)


C紫外線吸収剤

 紫外線は波長によりUVA・UVBに分けられます。

 近紫外線(200-400nm)のうち、
 UVA(320-400nm)は皮膚の深いところまで侵入するためにシミ・皮膚の老化の原因になります。
 UVB(280-320nm)はUVAより波長が短く日焼けの原因となります。
 ちなみに、最も波長の短いUVC(200-280nm)はオゾン層や大気で吸収・散乱させられて、地上にはほとんど届いていません。
 オゾンホールができると、空気のきれいなところは危険かもしれません。

 UVBをカットする程度を、SPF(sun protecting factor)で表します。
 UVAについてはPA(protection grade of UVA)という表示になっています。

 UVBについては、現在SPF50+(以前は100を越えるものもあったが、消費者が高ければよいという潜入観念があり、メーカー側が50+で統一した)が最大です。
 SPFが高いほど落ちにくく、接触皮膚炎が多く、毛孔が詰まってニキビができやすいようです。

 現在、紫外線吸収剤はあまり種類が多くありません。

 UVAはBMB、UVBはEMCが頻用されますが、いずれも接触皮膚炎・光アレルギー性接触皮膚炎を起こすことがあります。
 いろいろ混合して紫外線カット効果を上げたものについては、成分の安定性・変性・他の成分による相互作用に注意する必要があります。
 が、表示だけでははっきりしたことはわかりません。

 ベンゼン環がついた成分の発癌性・変異原性については、さらにはっきりしません。
 天然のものだから皮膚につけて安全とは限りません。
 食物は食べると。少なくとも消化分解して低分子のアミノ酸やグルコースとなります。
 よくわからないものは吸収されず、脱落した消化管粘膜とともに体外に排出されます。

((1))UVAに最大吸収のあるもの

オキソチアゾリジンoxothiazolidine(C4H5NO3S、タウリンに変化、UVAによる活性酸素抑制、UVB防御効果もある)

ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸エキシル
・ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン6、DHDMB)
・ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノンジスルホン酸Na(オキシベンゾン9、OXB9)
t-ブチルメトキシベンゾイルメタン★(BMB、最も代表的、358-360nmに極大吸収)

ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2-エチルヘキシル(EBP)
フェルラ酸ferulic acid(最初セリ科オオウイキョウから発見C10H10O4、米ぬか・小麦から抽出、細胞壁に、リグニンと多糖をつなぐ、ケイヒ酸誘導体、抗酸化・抗ガン・抗認知、UVAに極大吸収)

2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノール
(ベンゾトリアゾール系)
・メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール
(UVB+UVAともカット)

((2))UVB領域紫外線吸収剤


ウロカニン酸urocanic acid:エチル★(C6H6N2O2、ヒスチジンの代謝中間体、UVBによるDNA損傷防止、接触皮膚炎・光アレルギー接触皮膚炎・発ガン性)

エチルヘキシルトリアゾンethylhexyl triazone(オクチルトリアゾン)

オクトクリレン★(C24H27NO2、2-シアノ-3,3-ジフェニルプロパ-2-エン酸2-エチルヘキシルオキシカルボニル、融点-10℃、290nm〜350nm(UVB〜UVAの範囲)、UV吸収能は強くない、光安定性向上、ときに接触皮膚炎)

ジヒドロキシジベンゾフェノン★2,4-hydroxybenzophenone(オキシベンゾン1(benzophenone1)、DHB、環境ホルモン、オキシベンゾンはベンゾフェノン((C6H5)2CO)誘導体)
・テトラヒドロキシベンゾフェノン(オキシベンゾン3、THB)
・ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン★(C14H12O3、オキシベンゾン3、HMB、
UVB+UVA両方に効果)
・テレフタリリデンジカンフルスルホン酸
・ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸★(オキシベンゾン4、OXB4)
・ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸Na★ 2-hydroxy-4-methoxybenzophenone(オキシベンゾン5、OXB5)
・フェニルベンズイミダゾールスルホン酸phenylbenzimidazole sulfonic acid
(PBS、水溶性、無色透明)

サリチル酸エチルヘキシル★(溶解助剤にも)
・サリチル酸ホモメンチル★(HS)
・サリチル酸オクチル★(ESA)
・サリチル酸フェニル★
・ホモサレートhomosalate
(サリチル酸誘導体、香料・紫外線吸収剤散乱剤・溶解助剤にも)

シノキサート★?
ジメトキシフェニル-4,4-ジメチルペンタジオン?
トリエチルヘキサノイン?
ドロメトリゾールトリシロキサン(BPS)★(シリコンタイプは落ちににくくやめたほうがよい)

パラアミノ安息香酸★paraaminobenzoic acid(PABA)(C7H7NO2、ビタミンB群に属すVBx、補酵素、腸内細菌に働き葉酸生成、薄毛・脱毛予防効果、白血球減少症・接触皮膚炎)、
・エチル(C9H11NO2、エステル)、
・ジメチルパラアミノ安息香酸アミル、
・ジメチルパラアミノ安息香酸2-エチルヘキシル(EDB)
・ジメチルパラアミノ安息香酸(PABA)アミドプロピルラウルジモニウムトシル酸

パラメトキシケイヒ酸エチルヘキシル★ethylhexyl methoxycinnamateEMC
(C18H26O3、メトキシケイヒ酸オクチル、最も代表的な紫外線吸収剤、308-312nmに極大吸収):Na・K
・パラメトキシケイヒ酸イソプロピル
・パラメトキシケイヒ酸2-エトキシエチル
・メトキシケイヒ酸エチルヘキシルethylhexyl methoxycinnamate、
・モノ-2-エチルヘキサン酸グリセリル、
・ジパラメトキシケイヒ酸モノ-2-エチルヘキサン酸グリセリル、
・ジイソプロピルケイヒ酸エステル混合物、
・トリメトキシケイヒ酸メチルビスシリルイソペンチル

2,4,6-トリス−エチルヘキシルオキシカルボニルアニリノ-1,3,5-トリアジン(オクチルトリアゾン、TEAT)
・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンbis-ethylhexylphenol methoxyphenol triazone(UVA+UVBとも、光安定性)
・メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール(UVA+UVBとも、光安定性、固体粒子で散乱剤効果も)

ポリシリコーン15★(dimethicodiethyl benzalmalonate)(これもシリコン)

D紫外線散乱剤


 紫外線散乱剤は酸化チタン・酸化亜鉛が主に用いられますが、ナノテクノロジーが登場したために、毛孔や汗孔から皮膚内部に侵入し、簡単に落ちにくくなっています。
 さらにシリコンを結合させると、ますます落ちにくく、クレンジングで刺激性接触皮膚炎が起きやすくなります。

 ナノ処理により、毛孔・汗孔がつまりやすくなり、ながもちするものの、本来少ないはずのアレルギー性接触皮膚炎やニキビができやすくなりました。

アルミナalumina(酸化アルミニウム、酸化チタン分散・表面処理剤)

酸化亜鉛zinc oxide(ZnO亜鉛華、白色顔料・収れん・防腐・鎮痛、
主にUVAの防御(UVBに全く効果がないわけではない))

酸化チタン★titanium oxide(TiO2チタニアtitania、ルチン型(200-300nm)、
光電効果・屈折率ダイヤより大、融点1825℃、白色顔料・光触媒・抗菌素材・オフセット印刷感光剤・主にUVBの防御(UVAに全く効果がないわけではない、400nm以下遮光)、紫外線で活性酸素発生・発ガン性)、
微粒子酸化チタン★(10-50nm、透明感、アスベストと同じ炎症の危険性)、
・ポリマー処理微粒子酸化チタン分散体★(シリカ処理した微粒子酸化チタンにアクリル酸アルキル共重合体を表面被覆、安定な水分散体ができる)

酸化ジルコニウム(ジルコニアzirconia、ZrO2、融点2700℃、セラミック材料・宝飾品・歯科材料・シリカとともに酸化チタンの被覆処理、
ナノサイズで透明性)
シリカ★(粒子内部に微細な空気層のある無孔質。低屈折率で透明性)
酸化鉄


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